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ルイス島・ハリス島

なぜヘブリディーズなんぞに行ったのかですが、主な理由は、日本でアニマルプラネットを見ていたら、「ヘブリディーズの自然」の特集をやっていて、漁師のオッサンが「ここは世界で一番美しいところだと思う」と言ったからです。
実際に行ってみての私のジャッジは「それは郷土を愛する余りのスコッツのたわごと」ですが、実際とても美しいところですし、個人的には、スコッツはそれ位の郷土愛がある方がいい気がします。

ルイス島の有名ビーチ、ボスタビーチはこちら。
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花が満開の季節で、お花畑とビーチで美しかったです。南国みたいですが水はとても冷たく、他のビーチで泳いでいた家族は全員ウェットスーツでした。

ここはブラックハウス。昔、この島で暮らしていた人々の生活を再現したミュージアムです。特に歴史に興味があったわけではなく、トイレに行きたかったんです。小さなカフェもあったので、ついでにニシンにオートミールの衣をつけたフライでランチとしました。
ちなみに下の写真は宿泊用の建物と表示があったのですが、Web見ても料金など書いていないので謎です。ここから下っていくと結構美しいビーチなので、泊まっても楽しいかもしれません。

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ここからはハリス島です。ルイス島に比べて、ハリス島は岩だらけで、荒涼としていて、雄大です。個人的には、ハリス島はけっこう気に入りました。島の南に行くと、岩だらけの大地にリボンを引いたように1車線の舗装道路がうねうねとしており、運転はけっこうスリリングですが、その荒涼とした道の途中途中に小さな村があったり、レンタルコテージがあったりします。いやああんなに辺鄙なところにコテージ借りて、そりゃ静かで落ち着いた休暇を楽しめるでしょうが、買い物どうするのかなあとか。

そして運転中の意外な伏兵がこちら。時々、けっこう危ないです。いちおう、前進すると避けてはくれます。

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ハリス島は全般こんな感じです。

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そしてハリス島のビーチはこちら。このビーチの脇はキャンプ場で、キャンピングカーが沢山止まっていて家族連れがチェアを出したりしてくつろいでいました。トイレや販売トレーラーもあり。こんな美しいところでキャンプはいいですね。泳げませんけど。(水が冷たいから)

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最後はこちら。どうかしているゴルフ場です(Isle of Harris Golf Course)。丘の向こうは海です。海に面したけっこうな角度の斜面がゴルフ場になっていて、そりゃ雄大ですけど何故にこんなところに作る。

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この後はTarbertからフェリーでスカイ島へ。船内のレストランの窓際の席で海を見ながらカレーを食べていたら、波間からイルカらしき背ビレを何度か見ました。快適な客船でご飯食べながらスコットランドの雄大な景色とイルカを楽しめるとは何とゴージャス。

ちなみにアニマルプラネットの番組でやっていた、海鳥と野生生物の宝庫の島はキルダ島といって、ルイス・ハリスよりさらに北であることを知りました。ハリス島からもデイツアーが出ており、結構高い(170~190ポンド)なのですが、ちょっと行ってみたい、、、鳥好きなもので。

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ルイス島へ

さて懐かしのバーミンガムを出発してFlybeでグラスゴーへ。空港近くで1泊して翌日空港に戻り、レンタカーして一路、ルイス島へのフェリーが出るUllapoolへと北上します。

どうでもいいのですが、googleマップは所要4時間半というのですが、行けども行けども着かない。後でよく見たら、平均時速80キロ算定でした。もう信用しない。
あと、夏のハイランドは観光シーズンのため、思いのほか車が多く、時折渋滞するので、時間は多めに見ないと危険だと今回よくわかりました。結局、フェリーのチェックイン時間に20分遅刻しましたが(出発からは25分前)、たいへんすんなり乗れました。途中あきらめて宿のキャンセル料払ってインバネスに泊まることも何度も考えましたが、「いや、イギリスはヒューマンエラーに寛容」と言い聞かせ、頑張って飛ばしていった甲斐がありました(スコットランドはけっこう制限速度60マイル(時速96キロ)です)。それはオマエのエラーだろという意見は聞こえないこととします。

本土とアウターヘブリディーズを結ぶのはこちらのフェリーです。
Caledonian Macbrayne

本来、ルイス島・ハリス島に車で行きたいのなら、インバネスから行くのがUllapoolまで1時間程度なので便利です。
遠いグラスゴーから行ったのは、Hopscotchという島巡りチケットにして、ルイス島からハリス島へ下り、スカイ島へ渡り、さらに本土にフェリーで渡ることにしたからです。別に船好きではありませんが(飛行機好き)、Ullapoolからルイス島のStornoway往復が車も一緒だと120ポンド近くし、往復だけでそれか、と悩んでいたら、島巡りチケット(3回乗る)が同額くらいだったので、それにしてみました。
オンラインでチケットが買えますが、同時に船の便の予約が必要なので(後で変更はできる)、一応旅程を考えてから買います。オンラインで発券はできず、現地のチケットオフィスで予約番号見せて引き換えだそうですが、私がダッシュで乗船用の駐車場へ突入したら、交通整理の係員が既に手に持っていました。さぞ「コイツ来ねーなー」と思っていたことでしょう。

カレドニアンは思ったよりずっと快適で、特にUllapoolから出るのはけっこう豪華客船で大変気に入りました。船内の写真はこちら。



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こういう船の前面にある展望席はのんびり行ったら既に満席でしたが、周囲にハイランドの絶景が広がり、それを眺めつつのんびりフェリーで旅行とは贅沢だなーと思いました。
船内にはそれなりの食事が食べられるレストラン(でもカフェテリア形式)と、軽食やコーヒーが買える売店があります。(写真は売店)

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ハイランドは観光シーズンなので家族連れも多く、子供たちが走り回っていますが、大きい船だとガラスで区切られたQuiet Loungeがあって、そこは物音禁止でのんびりできます。もちろん、子供向けの遊び場もありますし、なぜかゲーセンがあります。

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私はレストランでラザニアを食べ、Quiet Longeでコーヒーを飲みつつのんびりしました。優雅。その前まで、コドモみたいに船内中を探検していたことは秘密です。Stornowayまでは2時間半ですが、あまり長いと感じませんでした。冬など海が荒れて欠航したり大変みたいですが、波が穏やかだと実に快適です。また乗ってもいいです、カレドニアン。ヘブリディーズに行かなきゃなりませんが。

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※車は前進駐車・前進で下船。ありがたや。

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今回面白かった話2

さて翌日は、知人とのランチ。このブログにもリンクさせていただいている、バーミンガム在住の、おいしいもの好きの方です。いつも工夫して色々な料理(特に日本料理)を作っていらして感心しています。
バーミンガム素描

その方にお願いして、お勧めのカレーのおいしいパブに連れて行っていただきました。最近、パブも廃業が続いていて、ひと工夫しないとやっていけないとのことで、そこはグリルが店内に設置されていて、タンドリーとかはそこで注文すると、10分くらいでその場で焼いてくれます。

面白かった話
1 バーミンガム訛りについて
私は訛りがわかるほど英語通ではありませんが、バーミンガムの人は何かこう、もごもごしているというか、鼻にかかっているというか、でもイギリス英語自体鼻にかかっているので、何ていうかなーこれ、と説明できなかったのですが、その方が一言、
「関取みたいですよねー。」ってまさにそれだ!!!
お相撲さんのあの「ごっつあんです!」っていう不明瞭な感じです。
ああスッキリ。あとはやたらと語尾を上げる、のが特徴だそうです。

2 イギリス人のルーズ、じゃなかった、ヒューマンエラーに寛容なことについて
以前このブログに何度も書きましたが、イギリスは全般ルーズです。そして、某日本の知人が「それに慣れてあきらめがつけば、こっちにもうるさく要求されないのでラク」という意見に対して、「あきらめてみんなでルーズになろう提案みたいでいまひとつ納得いかない」とも書きました。
今回、その方が「イギリス人は、人間のやることにはヒューマンエラーがつきものと考えている。だから、エラーに対して寛容」という説明をしていて、それならまだ納得がいく、と思いました。また、それがイギリス人の合理性であり、ひとつの強さなのかなと思いました。
日本社会は「ミスがない」前提で動いている気がします。だからミスがあると、名物・謝罪会見となって「二度とないように防止策を」、となります。ただ現実的にミスは一定数出るので、そういう前提、いわばバッファを見込む必要があり、そうでないと「とにかく完璧に」という幻想を目指す無意味な努力になってしまうんじゃないのかなあと思うのです。どこかで「ま、ある程度しょーがないよね」というところが必要なんじゃないかなあと。ああ、イギリス人みたい。
そしてあの小さい国が一時期、世界の大帝国となったのは、他にも色々あると思いますが、こういう精神的な合理性と強さがあったからではないかと、漠然と考えています。根拠はありませんが。

しかし私は引き続き、ロータリーの向こう側でタバコふかしていて定刻10分経ってからノロノロやってきたバスの運ちゃんに対し、「それはヒューマンエラーではなくオマエのエラー」というスタンスは堅持します。

3 イギリス人の交渉術について
ワタクシ以前から、ガイジンに対し、たとえそれがアメリカ人でも、ストレートに言えばいいっつーものでなく、婉曲表現ってのがあるし、若い女性なら、にっこり笑って「お願いします・うれしいです(ハート)」が最強の交渉術と思っております。

今回、その方が、イギリス人は特に強く当たってくる人を、教養のない人、譲歩したら次に何言ってくるかわからない人として、最初から相手にしない、という話を伺いました。ただ、その温度というか、感覚は外国人にはわからないので、その方はクレームや申し入れは、必ず夫のイギリス人に頼むと仰っていました。
その方が夫のメールなどを見ていると、まず相手を認める、ほめるところから入るそうです。あなたのサービスにとても満足していた、とか。そこでちょっとジョークを挟んで笑いをとったりとか。その方が「いや(笑)って何よ私は真剣に怒ってるのよ!」と言っても夫は「まあまあ」としか言わず、引き続き、彼女から見ると非常ーに遠まわしな表現で、苦情の内容を書くんだそうです。そんな遠まわし表現で伝わるのかオイ、と思っていても夫は「まあまあ」としか言わず、でもすぐマネージャーから謝罪のメールがきたり、きちんとした反応があるとのこと。

以前、ポーランドにいたことのある日本人の留学生なども言っていましたが、イギリス人は島国なので、大陸人よりキツクなく、付き合いやすいとのこと。指導教授も、イギリスには「空気読め」というところがあることを話していました。こういう「共通感覚」を当てにするあたり、やはりイギリスが島国ということなのかなあ、と面白かったところです。

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プロフィール

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Author:lc630
2009年からバーミンガム大学大学院に留学をはじめました。これからバーミンガム大学を目指す方・40歳を超えて留学しようという方のために、おぼえがき的に少し残しておこうと思います。

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