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今回面白かった話2

さて翌日は、知人とのランチ。このブログにもリンクさせていただいている、バーミンガム在住の、おいしいもの好きの方です。いつも工夫して色々な料理(特に日本料理)を作っていらして感心しています。
バーミンガム素描

その方にお願いして、お勧めのカレーのおいしいパブに連れて行っていただきました。最近、パブも廃業が続いていて、ひと工夫しないとやっていけないとのことで、そこはグリルが店内に設置されていて、タンドリーとかはそこで注文すると、10分くらいでその場で焼いてくれます。

面白かった話
1 バーミンガム訛りについて
私は訛りがわかるほど英語通ではありませんが、バーミンガムの人は何かこう、もごもごしているというか、鼻にかかっているというか、でもイギリス英語自体鼻にかかっているので、何ていうかなーこれ、と説明できなかったのですが、その方が一言、
「関取みたいですよねー。」ってまさにそれだ!!!
お相撲さんのあの「ごっつあんです!」っていう不明瞭な感じです。
ああスッキリ。あとはやたらと語尾を上げる、のが特徴だそうです。

2 イギリス人のルーズ、じゃなかった、ヒューマンエラーに寛容なことについて
以前このブログに何度も書きましたが、イギリスは全般ルーズです。そして、某日本の知人が「それに慣れてあきらめがつけば、こっちにもうるさく要求されないのでラク」という意見に対して、「あきらめてみんなでルーズになろう提案みたいでいまひとつ納得いかない」とも書きました。
今回、その方が「イギリス人は、人間のやることにはヒューマンエラーがつきものと考えている。だから、エラーに対して寛容」という説明をしていて、それならまだ納得がいく、と思いました。また、それがイギリス人の合理性であり、ひとつの強さなのかなと思いました。
日本社会は「ミスがない」前提で動いている気がします。だからミスがあると、名物・謝罪会見となって「二度とないように防止策を」、となります。ただ現実的にミスは一定数出るので、そういう前提、いわばバッファを見込む必要があり、そうでないと「とにかく完璧に」という幻想を目指す無意味な努力になってしまうんじゃないのかなあと思うのです。どこかで「ま、ある程度しょーがないよね」というところが必要なんじゃないかなあと。ああ、イギリス人みたい。
そしてあの小さい国が一時期、世界の大帝国となったのは、他にも色々あると思いますが、こういう精神的な合理性と強さがあったからではないかと、漠然と考えています。根拠はありませんが。

しかし私は引き続き、ロータリーの向こう側でタバコふかしていて定刻10分経ってからノロノロやってきたバスの運ちゃんに対し、「それはヒューマンエラーではなくオマエのエラー」というスタンスは堅持します。

3 イギリス人の交渉術について
ワタクシ以前から、ガイジンに対し、たとえそれがアメリカ人でも、ストレートに言えばいいっつーものでなく、婉曲表現ってのがあるし、若い女性なら、にっこり笑って「お願いします・うれしいです(ハート)」が最強の交渉術と思っております。

今回、その方が、イギリス人は特に強く当たってくる人を、教養のない人、譲歩したら次に何言ってくるかわからない人として、最初から相手にしない、という話を伺いました。ただ、その温度というか、感覚は外国人にはわからないので、その方はクレームや申し入れは、必ず夫のイギリス人に頼むと仰っていました。
その方が夫のメールなどを見ていると、まず相手を認める、ほめるところから入るそうです。あなたのサービスにとても満足していた、とか。そこでちょっとジョークを挟んで笑いをとったりとか。その方が「いや(笑)って何よ私は真剣に怒ってるのよ!」と言っても夫は「まあまあ」としか言わず、引き続き、彼女から見ると非常ーに遠まわしな表現で、苦情の内容を書くんだそうです。そんな遠まわし表現で伝わるのかオイ、と思っていても夫は「まあまあ」としか言わず、でもすぐマネージャーから謝罪のメールがきたり、きちんとした反応があるとのこと。

以前、ポーランドにいたことのある日本人の留学生なども言っていましたが、イギリス人は島国なので、大陸人よりキツクなく、付き合いやすいとのこと。指導教授も、イギリスには「空気読め」というところがあることを話していました。こういう「共通感覚」を当てにするあたり、やはりイギリスが島国ということなのかなあ、と面白かったところです。
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テーマ : イギリス
ジャンル : 海外情報

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Author:lc630
2009年からバーミンガム大学大学院に留学をはじめました。これからバーミンガム大学を目指す方・40歳を超えて留学しようという方のために、おぼえがき的に少し残しておこうと思います。

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