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卒業式

卒業式はAston Webbという、時計塔と並ぶバーミンガム大学の象徴的建物で行われます。
式場の入り口で父と友人と別れ、私は本人用のチケットに記載された入り口から中へ。卒業生はゲストの後ろ、会場の一番後ろのエリアに座ります。係員の指示に従って席に行くと、椅子の上に紙が置いてあり、ここに式中の動きや注意事項が書いてあります。なんで事前に渡さないでここで配るのかわかりませんけど。
緊張して熟読しているうちに式が始まります。まず中央の通路から学長を先頭として先生方が入ってくるのですが、ガウンはとにかく錫を持っているのにはちょっと驚きました。ちなみに、バーミンガム市議会でも議長は錫を持ってます。さすがイギリス。

日本では総代や代表のみが呼ばれる場合も多いですが、バーミンガム大学の場合、全員が名前を呼ばれ、学長と握手します。あらかじめ前方に係員の指示で移動し、順番に壇上に上がるのですが、緊張しますね。帽子がサイズを間違えたか無意識に見栄を張ったか小さかったので、落ちそうになりますし。
博士号授与の場合は名前だけでなく、学位論文のタイトルも読み上げられます。バイオサイエンス学部と一緒だったので、面白そうなタイトルも結構ありました。論文が男性の生殖関係で、壇上にきれいな若い女性が出てきた時には会場がちょっと反応してましたが。私のGovernmentand Societyは面白いタイトルはありませんが、留学生はやっぱり自分の国の研究が多かったのが印象的でした。やっぱりそうなんですねえ。

壇の下で名前などの確認があった後、脇から登り、名前が呼ばれたら学長と握手します。Congratulation!と言われるとうれしいですね、やっぱり。正直、ギリシャの兄さんに論文と総合成績でポロ負けしたのと他の日本人が全員成績優秀だったのがけっこうショックで(努力はしないが負けず嫌いなもので)、晴れ晴れと嬉しい、という心境ではなかったのですが、でも、ガウン着て、握手して、中央通路を席に戻る時に友人がゲスト席から小さく手を振ってくれたりして、やっぱりよかったです、卒業できて。

全員が呼ばれて学位が認定されると、学長訓示があります。内容は割と日本みたいでした。「今日みなさんはこの学校を去りますが、これからの人生、、、」みたいな感じです。実は長かったのもあってあまりマジメに聞いてないのですが。
アメリカで大学院を出た友人に聞くと、アメリカも卒業式は似た感じだけれど、ゲストスピーカーが来るのが恒例で、それが誰かというのが結構な学校同士の勝負と言っていました。なので、卒業式シーズンになると、例えばオバマ大統領は今年はどこの学校でスピーチするか、といったことが話題になるそうです。

そして卒業式と言えばあの帽子投げです。ですが、何しろ開始が16時半だったもので、1時間半の式が終わって外に出ると実に真っ暗。
何とかUKの子とギリシャの兄さんと落ち合って、一緒に写真を撮ったのですが、UKの子のお父さんやお母さんに「帽子は投げないの?」と聞かれ、我々全員で「この暗い中で投げたら二度と見つからない」と答えました。

その後UKの子と兄さんと別れてガウンを返却、これで卒業式は終わりです。その後UKの子も兄さんもロンドンに行く予定だったので、ロンドンでまた飲もうかという話もあったのですが、大雪でそれどころではなくなり、結局これがお別れとなりました。もっとも、兄さん以外はFacebookをやっているので(兄さんはfacebookキライなんだそうです)、様子は分かりますけど。ギリシアはいずれ押しかけるつもりなので、縁があればまた会う機会もあるでしょう。
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テーマ : イギリス
ジャンル : 海外情報

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Re: ご卒業おめでとうございます

コメントありがとうございました。また、留学されるそうでおめでとうございます。ぜひ楽しんできてください。

寮ですが、どうしても入りたい寮があるなら、ウソでもいいので理由をつけてアコモデーションオフィスと交渉してみてはいかがでしょうか。イギリスは何事も交渉です。金銭的な理由でどうしてもここがいいとか。すごーく気に入ったのでぜひぜひどうしても入りたいとか。
ただ、ご存知と思いますがイギリスの大学で寮に入るのは1年生なので、日本人とは内蔵バッテリーの桁が違って夜2時3時までバリバリ元気ですし、基本的にやってることは日本の大学の新入生と一緒(自分の新入生時代を思い出してもベロベロに飲んだりとか駅前の噴水にダイブして大学で大問題になったりとか(そっちは私ではありません)およそロクなことをしない)です。
そういうノリはなかなか楽しめないので、あえてそういうフラットに住んでみる、も大いにアリだと思いますが(私も結局クラブに行かずに帰ってきてしまいましたし)、眠りの浅い人と私のように歳がかなりいっている人には勧めません、私の個人的な意見ですけど。住んでみて、どうにもダメなら面倒ですけど空きがあれば寮を変わることもできますので。

ぜひ楽しんできてください。
プロフィール

lc630

Author:lc630
2009年からバーミンガム大学大学院に留学をはじめました。これからバーミンガム大学を目指す方・40歳を超えて留学しようという方のために、おぼえがき的に少し残しておこうと思います。

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