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線路の火事

参院選ですね。以前アメリカにいた時は、在外投票の手続きを忘れていて、衆院が突如解散して投票しそこなったので、今回は抜かりなく準備し、ロンドンに行って投票してきました。(郵送でもできますが、面白そうだったので)在外投票の手続きは解散が決まってからでは間に合わないので、前もって手続きしてみなさん投票に行きましょうね。(公務員ですから)

で、ロンドンに行ったついで?にブライトンやワイト島へ行ってきたのですが、それは別に書く(たぶん)として、ここでは列車事故の話を。
ロンドンからポーツマスへ行く列車が途中で停車するので、何かと思ったのですが、線路から何か煙が出ている様子でした。私は1両目の窓際の席に乗っていたので、何が燃えているかまでは見えないのですが、割と様子はよくわかりました。しばらく何も起こらなかったのですが、ようやく作業員が何人か来ました。その後、サイレンを鳴らして消防車も来ました。停車しているのが幸いホームセンターの脇だったので、消防車はホームセンターの駐車場に入れたのですが、駐車場と線路との間には鉄線の張られた柵があります。
で、作業員と消防員が、柵を挟んで何やら話し合いをしています。たぶんどうするのかを協議しているのだとは思いますが、それで15分くらい経過しました。
で、消防員が消防車から梯子を取り出して鉄線にかけ、それを乗り越えて線路内に入ってきました。そして前方の現場に行って、私が窓に張り付いて見ていた所では、またそこで話し合いをしています。これもどうするかを話しているのだとは思いますが、さらにそれで15分くらい経過しました。
で、消防員が消防車からホースを引っ張り出してきました。それを梯子沿いに渡らせて、前方の現場にまで持っていったのですが、水を出している気配はありません。
さらに10分ほど経過した頃、水を撒きだして、周囲までジャバジャバ水をかけて、消防員は撤収です。なので40分近く、燃えっぱなしで煙が出っぱなしでした。だいいち最終的に「水をかけて消す」んなら40分要らないだろと思うのは私だけではないと思います。
結局その後、燃えたケーブルを修理して、列車が動き出したのは1時間以上後でした。そして乗客は文句も言いますが、車掌に食ってかかるなどという品のない奴はおらず、電源が落とされて冷房の止まった暗くて暑い車内でじっと待っているのですよ。イギリス人の辛抱強さには本当に呆れ、間違えた、感心します。特に、作業員や消防員に「列車を止めていると乗客や駅で待っている人が迷惑するから、なるべく早く復旧させよう」という意思が微塵も感じられないのにいたく感服しました。私は別に日本の信奉者でも(愛国心は多々ありますよ)イギリスの心酔者でもありませんが、今回、ちょっと思うところはありました。今、私の学んでいるパブリック・マネジメントも、こういう背景を踏まえて理解する必要があるのだなあと思いまして。
以前、アメリカで「アメリカで業績給やジョブディスクリプションが発達したのは、アメリカには物凄く優秀な奴もごまんといるけど、そういう枠組みを作らないと信じがたいくらい怠ける奴もごまんといるからだ」という意見を聞いたことがありまして。今回見た人々がどうかはとにかくとして、割とマメな日本人の基準で他国の制度を見てはいけないのだなあと。勉強になった旅行でした。
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テーマ : 留学生活
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2009年からバーミンガム大学大学院に留学をはじめました。これからバーミンガム大学を目指す方・40歳を超えて留学しようという方のために、おぼえがき的に少し残しておこうと思います。

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