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Collaborative Strategy(2)

高級住宅街のHarborneですが、地図で見たら2キロほどなので、先日、歩いて行ってみました。30分弱ですね。行きはいいのですが、だいたいスーパーでガッツリ買うので、重い荷物を担いで同じ道を帰るのがちょっと面倒です。

さてとっくの昔になりましたCollaborative strategyの2日目ですが、1日目がstrategy中心の話だったので、ここではCollaborationの話が中心でした。
もともとBovaird先生は市民とのco-productionやパートナーシップの研究をかなりされているというのが私の認識ですが、なので市民との(いま流行の)「協働」の話かと思っていましたが、企業などのアライアンスやパートナーシップ、自治体同士の事務の共同化なども含めた、広い概念での話でした。つまるところ、市民と行政に限らず、「単独でやるより他と組むことによってどんな面でどんな利点があるのか」という議論です。なので、バリューチェーンの話や品質(EFQM)の話などから始まりました。

後半は、Collaborationもいろいろな形があるという話で、一般的な「協働」だけでなく、ちょっと繰り返しになりますが、複数自治体の事務の共同化とか、それなら合併した方が効率的ではないかとか、契約やアライアンスという形態のCollaborationもあるとかといった話です。それぞれ、スケールメリットが出る、リソースのシェアができる、弱みの補強ができる、リスクシェアができるなど、けっこうビジネス系の分析の話がありました。自社にとっての重要性と市場での優位性を分析し、だまって他社製品を買うか、アライアンスするか、自社で生産するかを判断する表、なども出てきました。こういった理論なども応用しながら、そもそもコラボレーションをする目的に応じた形態を選ぶ必要があるとのこと。

授業から少し離れますが、イギリスでは中央政府がパートナーシップを強力に推進しており、他の団体と組んで事業を実施する、という形態(パートナーシップ)にしないと補助金がもらえない、ということも多々あります。不勉強なのでアレですが、特に医療、社会福祉、児童福祉のエリアでは強く推進されているようです。そういう背景があるので、コラボレーションの研究は、実際の必要にたいへん迫られているために日本よりずっと理論化やリサーチが進んでいるという印象です。私は日本の「協働」というのは、「善き社会」に向けてみんなで協力、という勝手な印象があるのですが、ここのパートナーシップに対する考え方はもっと現実的で合理的だなあと思うのです。

自分が不勉強でよかったと思うのは、何を聞いても面白いという点ですかね。一応、後の授業についても何とか資料を見ながら少しでも書き残しておこうと思います。
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テーマ : 留学生活
ジャンル : 海外情報

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lc630

Author:lc630
2009年からバーミンガム大学大学院に留学をはじめました。これからバーミンガム大学を目指す方・40歳を超えて留学しようという方のために、おぼえがき的に少し残しておこうと思います。

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